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神示・・四つアの世と七つの燈台の火①


毒気消除の世は、此度の神のやり始むること故、神力曇らせし人間のみの「我力」にては、いかんともなし得ざる現事、起こりて止まざる世参らするなり。このこと早く気付かしめ、上の方見定め、御恩一パイに気付かば、先ず深々とお詫びせしむべし。お詫びする心とならば、何か神のみ役に立つよう、マ心にて考え出し、一心に行ぜしむべし。神への愛なり。合いなり。世人かくならしむべし。さらば鳴り合わん。サトリお詫びの証立て申すべし。

下手致さば一切空となるを以て、形のみの空のお詫びや、空のお世辞や空笛太鼓や空念仏のオダテには神はもう乗らざるキツイ世と変わるなり。政事するものも、神主も、坊主も、宣教の師とか申すものも、信心ものと自惚れおるものも、大方は神盗人の実績者と変わるを以て大変なる世となりしなり。化けの皮はがれ行くか、世の仇と化して何れは滅なり。物滅仏滅の世へなり。此度の神は、マコト大愛の神なるを以て立て別けはキツキなり。甘くて辛きなり。

神の子より人へ、人より人間落ち致し(人間とは、人になる迄に間のあるひとびとの事)霊止より中実抜け出さば人ではなく身体なり。人は既に殻なり。もみ殻なり。「モミクチャの世」しか出来ざるなり。「モミガラの世」は、祓戸の神の怒りの風に、いつにても吹き飛ぶなり。いかに居丈高に致してみても、空威張りとなる世となるなり。汝等人間のことカラダと申し居るにあらずや。空では人間終わりなり。

本来神の子が実なり。身なり。本来神来体なり。神より授かりし分けみ魂宿せる神宝より神魂抜けなば「人間我」のみ強くなり、神の大仕組みの中に生かされあることすら忘れ、見当すらつき申さぬ様に相なり、神忘るる故神の子勝手に遠く神より離れ離れ、生命損ない善悪立て別けも、元も判らず相成り、人間の都合勝手に考え、神の霊智判らぬよう相成り、道に迷いて人類崖より落つべし。禾を斧にて切る故「我」丸出しとなり、悉く慢心致し、ガアガアガミガミ、ホザキ噛みつき合いて、ゴタゴタゴミゴミ、神より切らるる世に致してしまうべし。

学文、学問と自惚れ致して鼻高々の天狗ウヨウヨさすのみにて、「ヨイヨイの世」来るとも知れず、善い善いと酔いしれしのみにて、マコトは「我苦悶の世」と致し「学理ガックリの世」招く他なし。己にて己等を裁き合いて苦しみて「手のつけようない世」に致し参る丈なり。未だ気付かんともいたさぬが人間の我なり。

天狗の鼻は出過ぎある故、いずれヘシ折らるるなり。ヘシ折らるるまで、金と時と身をアクセク悪焦く生き申す丈が人間界と相成るにあらずや。人間を創りし神も悲しきなり。

「手のつけようもなき世」へ進め参らせ行くは小天狗一杯なればなり。小天狗飛び交う世は、人間界を「行き詰まらせ申す」なり。神の戒めの方の光も強くなるを以て一段と哀れなり。神も止むなく。人知丈の「我」丈の人間界となりては、あらゆる面にて人間に一応「行き詰まらせ」て見する他無くなりし故、真と偽、美と醜、正と邪、浄と濁、善と悪などなど立て別けキツク致す外なきを以て、「アバキの世」起こりてアバクなり。穢なくなりし故如何に手を打つとも物や金や肉身などによるアガナヒ(贖ひ、償ひ)せしめざれば明かな霊の世来たらざるを以て、人知丈、人力丈にてやればやる程、頭打ちの現象多くなり、人間界次から次へと「アガナヒ」きつくなるのみなり。
 
人間界近頃邪霊に操られあるもの余りに多きを以て、神の光強く致し参る故、アガナヒ大きく幅広くなり、神・幽・現三界の諸魂苦しくなり「アガキの世」起こらん。依って現世は、無茶苦茶、無軌道の世果てしなく多くなりて、又その為二重三重苦しみの上塗り致しては、人間苦しまん。これを自業自得とや申さしむるなり。これも大ミソギ始まりたれば止むなきことなり。ミソガざれば判らず。自らここを覚りて己よりアガナヒせんと致さぬ限り、神の霊火にてアガナヒせしめずは、ハラヒにならざる故、いつ迄待つもアカナ陽の世招き得ざるを以て、神の仕組みの大一節、地の上十把ひとからげの大アガナヒも訪れさす外なからん。

マコト、四つアの世招くは、人間の勝手からなり。人間時代より人の世に還る外なし。神の子に己等自らの力にて還す精進する外なき時が来たりあるなり。その精進が又お詫びの証ともなるなり。三毒五濁のハラヒになるなり。

アガナヒの世きつくなるを以て、何もかもアカンようになり来たり、アバカレの世、アガキの世来たる故、アカム(天神)出て申し、アフンの世と致す外なき天の時来たりて、人知使いくたびれ申し、行き詰まり、上も下も「どう致してよいか判らぬ世」になり来たらん。天の気も狂い出さん。神アイソウつかすが、神、大ろかの愛故、カアイソウ故、何れ神の火、日、陽の光にて、マナコ開かせやりて、魂透き通らせ、神開一祖神のお出ましの世へ切り換うるを以て、大変な世とならん。その一時前にはラルロの嵐吹くも止むなし。少しも寒くないわ』。即ち人間界に大峠来るなり。故に神裁き物滅の世、ミロク下生、メシア降臨の世が参ると申し聞かせおきたるなり。
                                                                                                              
御聖言「四つアの世と七つの燈台の火」より (前半文)

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